各地のとりくみを交流 オンライン全国交流集会

最低賃金を引き上げるため、2023年度のまとめとして交流を行いました。

  • 相対的に最低賃金の低い東北や九州などで、何らかの取り組みを行いたい。
  • 地方でこれまでにない上積みがあった。それは、なぜなのか。答申は公益委員が作成している。知事の働きかけも大きいのでは。その意味で、労働局だけでなく、行政への働きかけも行いたい。
  • 最下位となる岩手で、再改定の申し入れを予定している。今後の物価動向によっては、これを全国に広げたい。
  • 最低賃金法の改定を国会議員に働きかけたい。
  • 自民党の一部も最低賃金の引き上げが必要としている。政党との連携を具体化する必要がある。
  • コンビニは最低賃金で求人しているので、本部に対して申し入れを行ってきた。
  • 企業内最賃の引き上げに取り組んでいる。
  • 求人時給は、最低賃金では通用しなくなっている。その意味では、最低賃金が機能していない。
  • 最低賃金は国際的に見て低いことを訴える必要がある。いますぐ1500円の訴えを違う角度で行う必要があるのではないか。
  • 街角に貼られている求人ポスターの時給をチェックしている。
  • 九州では、地域間格差の是正の声が大きい。岩手で宣伝すると、「最下位」に対する怒りの声も。
  • 審議会に初めて意見書を提出した。学習したいが、資料がない。そのため、何を取り組めばいいかわからなかったりした。
  • 世論が大きく変化して、首相も最低賃金の引き上げを言わざるを得ない。議事の公開も以前より進んだ。物価は上がり続けていて、どう効果的な運動を作るか。