読売新聞が都道府県労働局に対して、最低賃金の審議を公開しているかアンケートを実施しました。
金額審議を公開していると回答したのは、鳥取と和歌山の2県のみ。その他はすべて非公開でした。さらに、議事録も約8割が非公開で、要旨のみ公開されています。
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ベールに包まれた最低賃金審議…公開は2県だけ、議事録も8割が「要旨のみ」
全国47の労働局を対象に実施した読売新聞のアンケート調査で、毎年秋に改定される最低賃金の金額を決める審議会専門部会の議論を公開しているのは、鳥取県と和歌山県の2労働局のみであることが分かった。残る45労働局では金額の議
中央最低賃金審議会は今後、金額を審議する小委員会の議論を公開する方向で検討中です。最低賃金は、すべての労使に関係する重要な金額です。決定プロセスをすみやかに公開すべきです。