最低賃金、答申出そろう

2021年度地域別最低賃金の答申が出そろいました。中央最低賃金審議会の出した全国一律28円の目安に対して、7県が上回りました。島根は4円上積み。

これが実施されれば、全国加重平均は、現行の903円から930円へ引き上がりますが、政権が目指している1000円に対してでもスピード感は足りません。

最高額は東京都の1041円で、最低額は高知、沖縄の820円で、金額差は埋まりません。