具体的な金額審議の始まった第2回鹿児島県最低賃金専門部会で、労働者側が53円、使用者側23円が提示されています。
労働者側
「切り詰められない。必要なもの物価高が生活を圧迫している」
「総合的に53円引き上げ906円にするのを労働者側として求めたい」使用者側
「売り上げ開始しても融資の返済が始まり、中小企業は厳しい」
「最低賃金は上がっていくべきだが、ハイペースすぎて」
「現在の2、7%の23円であれば持続可能な数字なのかな」
鹿児島に示された目安額は39円。
FNNプライムオンライン
最低賃金 全国最低の853円 専門部会で本格的な議論始まる 鹿児島|FNNプライ...
厚生労働省の審議会が鹿児島の最低賃金について、現在の853円から39円引き上げて892円とするよう目安を示す中、3日から鹿児島の専門部会で本格的な議論が始まり、労使双方が希望する引き上げ額を提示しました。専門部会は、使用者側・労働者側など9人の委員が鹿児島の最低賃金について話し合うものです。厚生労働省の審議会では7月28日、人口を考慮した最低賃金の全国平均を現在から41円増額して1時間あたり1002円に引き上げる目安をまとめています。引き上げ幅は過去最大で、全国平均が1000円を超えるのは今回…