全国最下位の最低賃金の改善を求めて岩手県知事が労働局に要請

達増岩手県知事は29日、岩手労働局を訪れ、全国最下位となっている最低賃金を改善するよう、岩手労働局長に調節、申し入れ書を手渡しました。

岩手は、昨年度の改定額は目安通りの39円しか引き上がっておらず、893円は全国最下位です。他県との格差によって、都市部とだけでなく、周辺の県と比較しても、就職時期の若者の転職が目立つとしています。