全会一致9件のみ 地域別最低賃金の審議状況

厚生労働省は、2022年度の地域別最低賃金の審議・決定状況を公表しました。

それによれば、答申の採決が全会一致で行われたのは、大阪、愛知など9府県。全使用者委員が反対したのは33道府県となっています。それに対して、全労働者委員が反対したのは2県です。

異議申出は46局と前年度の44局を上回りました。