中央最低賃金審議会は、2022年度の地域別最低賃金の目安額を7月中に答申できず、8月に持ち越しました。2021年度には、「採決」が行われたことを受けて、慎重姿勢になっています。
時事ドットコム
最低賃金、週明け協議再開 上げ幅めぐり大詰め―厚労省審議会:時事ドットコム
厚生労働省は29日、中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会を8月1日に開くと発表した。2022年度の最低賃金改定に向けた大詰めの協議を再開する。引き上げ幅の目安とその算出根拠をめぐり、労使の代表が意見の隔たりを埋められるかが焦点だ。 物価高騰の中、労使ともに最低賃金を引き上げる必要性では一致。ただ、原材料価格の上昇分を取引価格に転嫁し切れていない中小企業は少なくない。今月25日の前回会合では折り合いが付かず、その後も協議が再開されない異例の展開になっていた。
各地では、目安額が示されない中、地方最低賃金審議会が動き始めました。
北海道新聞 どうしん電子版
最低賃金引き上げ 国の目安ないまま議論開始 北海道審議会:北海道新聞 どうしん...
北海道労働局長の諮問機関・北海道地方最低賃金審議会は28日、2022年度の道内の最低賃金(時給)を決める本格的な議論を始め、現在の道内889円からの引き上げ幅をどうするか労使双方の委員が意見を主張し...
中央と地方の格差が問題になっています。地方はその差を埋めることを目標として、大幅な引き上げをしてほしい。
Yahoo!ニュース
鹿児島地方最低賃金審議会 最低賃決定至らず 鹿児島(鹿児島ニュースKTS) ...
現在の鹿児島県の1時間あたりの最低賃金は821円で、全国で下から2番目のグループとなっています。29日、2022年度の新たな最低賃金について審議する2回目の会合が開かれました。審議会は、最低